『國語國字』第1號〜第20號

発行年月日 西暦 筆者 題名 備考
1 昭和35年12月1日 1960 小汀 利得 分斷され支配されるな
田邊 萬平 字憎悪の妄執
日夏耿之介氏口を噤むの辯
ougai.gif (888 bytes) 假名遣に關する意見  [本文はここを] 國語問題文獻(一)
2 昭和36年2月1日 1961 木内 信胤 漢字と日本人の能率
松本 洪 現代の病根
高津 才次郎 不備不満不當の文字いぢり
山田 孝雄 文部省の假名遣改定案を論ず[本文はここを] 國語問題文獻(二)
3 昭和36年4月1日 1961 結城 錦一 縱書き横書きの心理學
宇野 精一 刑法の表記改變に就いて
山田 孝雄 再び文部省の假名遣改定案に抗議す 國語問題文獻(三)
4 昭和36年6月1日 1961 御手洗 辰雄 國語審議會のあり方
文部大臣への要望書・お伺ひ
芥川 龍之介 文部省の假名遣改定案について[本文はここを] 國語問題文獻(四)
5 昭和36年8月1日 1961 山本 健吉 話し言葉と表記法
鹽田 良平 審議會脱退の辯
田邊 萬平 天下の笑ひ 随筆
福田 恆存 ホンヤ・クーバコ・クービン 随筆
研究調査小委員會の研究調査項目
木下 杢太郎 假名遣の問題 國語問題文獻(五)
特輯號 昭和36年9月1日 1961 田邊 萬平 開会に當りて 講演會コウエンカイ特輯トクシュウ
辰野 隆 國語愛について
小泉 信三 正しい國語の輕視と重視
平林 たい子 國語と日常生活
成瀬 正勝 明治以後の國字改良の問題點
石井 勲 小学校における漢字教育について
大野 晋 國語政策について
6 昭和36年10月1日 1961 時枝 誠記 國語問題論議の一の重要な性格
七理 重恵 香港幼稚園の漢字教育 随筆
木下 杢太郎 國字國語改良問題に對する管見(上) 國語問題文獻(六)
7 昭和36年12月1日 1961 山岸 徳平 常識的判斷の總合
田中 西二郎 國語とイデオロギー
木下 杢太郎 國字國語改良問題に對する管見(下) 國語問題文獻(六)
8 昭和37年3月1日 1962 服部 嘉香 國語政策の正常化を望む
村松 嘉津 國語ローマ字化の一先例
福田 恆存 講演特輯
三田村 篤志郎
鹽田 良平
宇野 精一
村松 嘉津
長谷川 才次
時枝 誠記
小汀 利得
田邊 滿平
9 昭和37年4月1日 1962 太田 最低最高  
      規矩 當用漢字による表記混亂  
      伊藤正雄金井  
      松井 武男 國語問題時評國語問題あれこれ」  
      與謝野晶子 田中文相  
10 昭和37年7月1日 1962 阿部 吉雄 漢字教育について  
      岩下 保 「新送りがな」は教育界の懸案解決になり得たか  
古川 恒 日本語の文字印刷の現状と將來への見透し
松本 洪 中共文字のラテン化について
11 昭和37年8月1日 1962 澤柳 大五郎 國語問題の底に
鈴木 由次 國語教育の一問題
野溝 七生子 思ひつくままに
本間 久雄 國語と傳統
12 昭和37年10月1日 1962 福田 恆存 詩と修辭學
進藤 純孝 簡と要
萩野 貞樹
下別府 峰春 漢字指導の經過と所感
13 昭和37年12月1日 1962 田邊 滿平 字義輕視の思想
林 巨樹 國字政策の齎したもの
後藤 光邨
大泉 健二郎 P音學説批判成立まで
14 昭和38年3月1日 1963 福田恆存 開會 講演會特輯
      石井 漢字はやはりしくなかつた  
      木内 信胤 漢字經濟・これからの日本  
      杉森 國語  
      森田 たま 國語教育について  
      成瀬 正勝 國語政策國語問題  
      岩下 保 國語問題新情勢  
      小汀 閉會  
15 昭和38年4月1日 1963 井上 萬壽藏 雜感片々
小堀 杏奴 漢字制限と新假名遣ひ
柳 宗悦 假名書きの不便さ
高津 才次郎 新送りかな修正私案
16 昭和38年6月1日 1963 市原 豐太 クローデルの言葉
近藤 祐康 國語表音化の背景と趨勢
時枝 誠記 第六期國語審議會の成立とその課題
竹内 輝芳 送假名に關する私見
17 昭和38年8月1日 1963 長谷川 如是閑 日本人の國語の性能について
田所 義行 新古典主義小徑
山崎 馨
羽根田 諦 皇室用語と<られ敬語>
18 昭和38年10月1日 1963 松本 洪 漢字とローマ字との比較
倉橋 由美子 私の國語國字問題
三潴 信吾 國語問題を何故問題とするか
石井 勲 龜田東小學校の漢字教育について
19 昭和38年12月1日 1963 時枝 誠記 國語審議會の報告を讀んで
第六期國語審議會報告書について
大垣 敏雄
清田 清 私の國語國字問題
20 昭和39年3月1日 1964 宇野 精一 開會の辭 特輯
朝海 浩一朗 外國より歸りて感あり
市原 豐太 文化と國語
澤柳 大五郎 やさしい・むずかしい・合理・不合理といふことに就いて
海音寺 潮五郎 誰にも權利はない
小汀 利得 閉會の辭

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